カリカセラピの製造方法
発酵という技術は、非常に繊細で難しい工程管理が要求されます。同じパパイア発酵食品であっても、発酵の工程によっては製品の品質に大きな差がでてきてしまうのです。
そのため、製造元である(株)済度では、独自の発酵技術と厳しい品質管理能力を有する「カリカセラピPS-501」専用の製造ラインを設け、全ての工程が目の届く自社工場のみで、責任をもって製造化を行っております。
パパイアの成長と収穫

カリカセラピのパパイヤは無農薬で育てられています。
体のためというよりまず、地元フィリピンの人たちには「なぜ農薬なんて使うの?」とそれを使う感覚がないのです。
ちなみにパパイヤは、現地では果物というより野菜に近いような使い方をされています。
また、手に切り傷などができたときにはパパイヤのエキスを塗って治すことにも使われています。
ただ、そのエキスによって手が荒れるほど、もともとパパイヤには毒性も持ち合わせています。
カリカセラピPS501に使用する場合には、発酵させることによってその毒性を消してくれます。
そんな野性味あふれるカリカセラピPS501の原料であるパパイヤがまだ未成熟のうち、大きさでいうと人の拳くらいの大きさで、青い状態のまま収穫し、実だけでなく種や皮までもすべて使い、ジュース状にして日本の工場に持ち込みます。
熟成まで一年以上。じっくりと時間をかける独自の長期発酵

フィリピンから運ばれてきたパパイヤエキスは、発酵という工程を経てカリカセラピPS501のパワーの源である様々なパワーを引き出されます。
パパイヤは、黒酢を寝かせるようなカメに入れて発酵されます。
この間に青パパイヤのもつ毒性を消すだけでなく、パパイヤそのままよりも消化・吸収が良くなり、栄養を効率よくカラダに取り入れることができる効果があります。
フィリピンの限られた地域でのみ生育した特別なパパイアを未成熟のうちに収穫し、一次発酵は収穫したその島の工場で行っています。
その後、二次発酵も日本国内の工場にてじっくり発酵させます。
発酵という技術は、非常に繊細で難しい工程管理が要求されます。同じパパイア発酵であっても、発酵の工程によっては製品の品質に大きな差ができてしまうのです。
乾燥、そして11ヶ月間の眠りにつくカリカセラピ

カリカセラピPS501は、発酵を終え乾燥させた後、温度と湿度が調節された工場で11ヶ月間という長い眠りにつきます。
この長い眠りの間にカリカセラピPS501は、熟成を重ねたくましく育っていきます。
約1年の熟成を経てカリカセラピPS501の袋に補填され、酸化を防ぐため空気を抜かれパック包装されます。
なお、カリカセラピPS501の個包容器や箱のパック包装は、燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が出ないものになっています。